どうも、こんにちはこんばんわ~!
このブログではいろいろなアルミテープチューンを紹介させていただいています。が、
それらの記事の中で、、、
100均製でも効果あるよ~!的なことも書いてるのに、
久々に100均行ったら
と、焦っていたんですが、ちゃんとありました。(ダイソーとセリアで確認)
あったのはキッチン用品の棚。
流し台の隙間をふさぐ等の目的として販売されているみたいでした。
前は梱包用品っぽいところに「テープ」のくくりでガムテープとかと一緒に並んでたんですけどね。
キッチンの棚に、なんと5種類も!(画像は購入した3種類)
うち2種類は流し台のスキマ用だったので置いてきましたが、テープ状の3種類ゲットしてきました。
ダイソーには1種類でしたがやはりキッチン用品の棚に置いてありました。そちらもとりあえずゲット。
合計4本ものアルミテープを買ってきてしまったわけなんですが、
せっかくなのでこの4種類の中から
- 車にアルミテープチューンとして貼るならどれが良いのか?
- 薄いのが良いの?厚みがあったほうが良いの?
といったところを解説していきますので、ご興味あればおつきあいくださいませ。
さきに書いておきますが、この記事で最もおすすめしているのは「セリアの薄手タイプ」です。
この記事を読むとなぜそれをオススメするのか?も分かると思いますので、よろしければ中身もお付き合いいただけると嬉しいです。
では、よろしくおねがいします。
アルミテープで車の静電気を除去しよう。まずはココに貼ってみて!
アルミテープチューン初心者の方に向けて、まずは体感しやすいアルミテープを貼る場所を紹介しています。とりあえずココに貼って車の変化を感じ取ってみて下さい。アルミテープの効果が感じられない(感じにくい)車についても解説しています。
続きを見る
4種類のアルミテープ、車に使うならドレ?
はい、この4種類。厚み、長さがそれぞれ違います。
厚みは「 μm(マイクロメートル) 」って単位で表示されるのですね~(初めて知りました
https://ja.wikipedia.org/wiki/マイクロメートル
1μm が0.001ミリということですから30μmで0.03ミリ
統一されているのかどうかちょっとわからないのですが、一応この2種類の商品でμm表示されているのはアルミ箔の厚みだと思われます。
白い方は「 総厚 」が別に表記されていますが、青い方には 30μ としか表記がなく総厚がわかりません。(値段:長さからおそらくアルミ箔の厚みが30μかな?と思われます)
セリアの3種類には厚み表記があるんですが、
ダイソーで買ったアルミテープには厚みの表記が一切無いんですよね~。
100円のアルミテープでそこまで求めるヤツいねーだろってことかしら?(笑)
厚みは薄い方が理想的(なはず)
車のアルミテープチューンに使うにあたって、なんで上のように厚みとか気にするのか?といいますと、
のり面の導電性について書いたこちらの記事も見ておいてほしいのですが、
アルミテープがどういう仕組で静電気を放電するのか?を考えると、
- コロナ放電のための【 鋭角 】の角度が鋭くなるため厚みは薄い方が良く
- その切り口部分と塗装面との距離が小さくなるようノリ面も薄い方が良い
というのが私の考察です。
てなことを踏まえてそれぞれの厚みを見ていくと
セリアの厚手タイプ
テープ総厚 0.08mm
アルミ箔厚 0.05mm
ノリ厚 0.03mm
セリアの薄手タイプ
テープ総厚 0.05mm
アルミ箔厚 0.022mm
ノリ厚 0.028mm
セリア・青いサンノート製
30μm
総厚なのかアルミ箔厚なのか不明
ダイソーのアルミテープは厚みに関して何も書いてないので比較できません^^;
表記されている情報だけでいうと、車の静電気除去としてのアルミテープチューンにはセリアの薄いほうが良い、ということになりますね。
薄すぎたら耐久性は大丈夫?
ここなんですよね~問題は。
ほんの0.03mmとかの話なんですが、電子の大きさから見ればかなりの距離になってると思いますから、薄いほうを選びたいのですが、
耐久性を考えた場合、厚手タイプの0.08mmくらいはあったほうが良いように思います。
どっちやねん!?
と聞かれるなら、厚手の方をおすすめするかなぁ~?
貼り替え上等!と考えるのもアリ
そうなんです。どこまでいっても「所詮はアルミテープ」ですから、
ときどき貼り替えるつもりで選ぶ
という考え方もアリだと思います。そもそも車のボディの外側とかの場合は洗車するときに剥がれやすいですしね。
貼り替え上等派ならこんな貼り方もOK
見えない位置や目立たない部分に貼るアルミテープに関しては、剥がす時に指でつまめるように端っこを折り込んでペロッと貼るという貼り方もアリです。
端までピッタリと貼ってしまうと剥がしたい時にメンドウですしね。
あ、ちなみに車のメーターパネルの裏とかこの貼り方してます。
薄い方なら8メートルで100円ですもんね~、あまりマジメに考えず、「貼れてりゃいいんでしょ」的にガンガン使っていくのも楽しいかもです。
切り方・貼り方についてはこちらの記事もご覧いただくとわかりやすいと思います。
アルミテープチューンの切り方を解説!性能も見た目もカッコよく
100均アルミテープのまとめ
いやぁ、今回100均のアルミテープ売り場が見つかってホッとして、、、
買いすぎました!(;´Д`)
結局のところ厚みの数値がちゃんと書いてあったのはセリアの2種類だけだったので、
- 薄くて剥がれやすいけどより高い除電効果を期待できる薄手タイプ
- 除電効果は多少劣るかもしれないけど耐久性も考えたいなら厚手タイプ
の2択になりました。セリアの不明のやつとダイソーの何も書いてないテープは「厚手」の方に近いのかな、と思われます。(あくまで手触り等での所感なので参考程度に)
耐久性を気にするならホームセンターとかで買えるニトムズ製とかのが一番いいかな~と思われますけどね。シッカリ感があって好きですし。
ただ理屈の上ではセリアの薄手タイプが最も静電気の除電に適しているのではないかと思われるので、今回の4種類のなかで「一度使ってみてほしい」と言えるのはやっぱり
かな。
あなたの迷えるアルミテープ選びの参考になれば幸いです。
というわけで、今回はこのあたりでおしまいとしたいと思います。
ありがとうございました~!