こんにちはこんばんは~!アクセスありがとうございます。
いつも車にばかりアルミテープを貼っていますが、今日は家電にも貼ってみた写真やそれによって得られる効果等、貼る対象によってちょっと考え方が変わってくるのでそのあたり解説できたらなと思って書いてます。
ここがわかると車に貼る時にもどこに貼ればどういう効果が望めるのか?なども考えやすくなるはずです。
興味のある家電からでも読んでいって頂ければと思います。
それでは、よろしくおねがいします!
アルミテープチューンが効く家電とその効果
さて、
実はこの記事を書く前にひとつだけ車以外に貼った記事があります。
こちら 任天堂Switchにくっつく埃をアルミテープで対策する方法を画像入りでお伝えします。気になっている人は是非マネしてみて下さい。 続きを見る
任天堂Switchの埃をアルミテープで対策・銅箔テープなら抗菌も
ゲーム機に張り付く「ホコリ」をなんとかできないかと貼ってみた記事なのですが、ちょっと説明足らずなところがあったりもします。
今回はそのあたりもシッカリとカバーできるように、アルミテープを貼ったら何がどうなるのか?それぞれの家電での目的とその考え方などお伝えできればなと思います。
ドライヤー
吸気側
まずは後ろから思いっきり空気を吸い込むところですが、網がついていますよね。異物(髪など)が入らないようにと付いているんですが、ここを通る空気が擦れて静電気発生しまくってます。
それでホコリがくっついて、そのホコリが雪だるま方式で網を塞いでいってしまいます。
そうなると風が弱くなるだけでなくモーターの負担にもなり、ドライヤー自体がすごく熱をもってしまったり、と宜しくないスパイラルです(笑)
上の画像のように貼っておくとそんなホコリがつくことが完全にとは言えませんが軽減されることまちがいなしです。
髪などは入ってしまうとマズいですが、ホコリ程度は逆に通り抜けていってくれたほうがいいはずです。
吹出口
吸気側で静電気が取れても、モーター&ファンの部分でしっかり静電気をまとった空気が吹き出されてきます。
吹出口に貼って感じてみて欲しいんですけど、「風が軽やか」なんです。頭にまとわりつかない、と言いましょうか。ついでに乾かす時間も短縮されるはずです。
掃除機
吸込口~ホース
ここから掃除機本体に吸い込まれていくまでにかなり強い静電気を起こしています。ホースに触れてバチっ!ってなったことありませんか?(もともと静電気処理機能がついている掃除機もあります)
その状態のままフィルタ・排気口へと通る時に静電気が抵抗になると、さきほどのドライヤーと同じくモーターの負担になり熱を発して~と良くない影響につながります。ついでに機械音もより大きくなっているはず。
フィルタ
フィルタ付近から静電気を除去すると、空気の通りが良くなって?あれ、ホコリもスルーして大放出!しまうのでは!?
という心配は御無用です^^;
物理的にフィルタで濾せるモノはちゃんとキャッチしてくれます。その上で静電気による抵抗が減るので空気やモーター音や熱の低減につながるはずです。
扇風機
羽根・網
羽根に貼る時は(アルミテープを貼る量にもよりますが)「円」の重量バランスが崩れるとまた別の騒音のモトになってしまうので、貼る位置、大きさに気をつけて貼って下さい。
写真の扇風機は網の外側の枠に貼ってあります。
もっと細かい網のついている扇風機だと効果がより感じやすいかもしれません。
換気扇(台所のデカいやつ)
こういうタイプの換気扇は吸い込む力を強くするための「板」があり、その外周を空気が通る仕組みになっています。
でもやはりここを通る空気も静電気を発してしまうため、途中で空気がカタマリのように溜まってしまいます。
【強】にしたときに「ボボっボボボボっ」って音がしませんか?それが空気のカタマリによって出る音なのですが、除電するとかなり低減されると思います。(ウチではゼロになることはなかったですがずいぶん静かになり妻も喜んでいます。)
写真ではボードの裏側、ファンの周囲、アミに貼っています。
また、換気扇のファンよりも奥、通気パイプ内側の静電気も取れればさらに静かになるだろうと予想はしていますが、ちょっとわたしには手が届きませんでした。
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テレビ
画面の周囲
テレビの場合は「空気抵抗をどうこうしたい」ではなく「画面にホコリが付かなくしたい!」が目的。
埃を掃除してから一週間もすればすぐに白っぽくなっていた画面が、写真のように貼ってみると1ヶ月2ヶ月と放置していてもキレイなままなんです。ほこりが多少付いていたとしても静電気で張り付いているわけではないので、フッと息を吹きかければ飛んでいく程度。
ここは是非お試しいただきたいポイントです。貼るのも簡単ですしね。
パソコン(デスクトップ)
パソコン周りでは静電気除去の目的は2つ、ディスプレイをはじめ、パソコン本体内部パーツなどへのホコリ対策と通気をスムーズにすることによる冷却効率のアップ及び静音化です。ぁ、3つか(笑)
画面の周囲
これはさきほどのテレビと同じですね~。ホコリ、ほんとに付かなくなるのでいつも画面が綺麗です。
空冷ファン周り
CPUファンや電源のファン、本体の中から外へ熱を排出するためのファン、外から中へ空気を送るファン等々。
デスクトップパソコンの中って扇風機だらけです(笑)
なので扇風機の応用と考えるとOKです。
うちのパソコンではファンの音が想定以上に静かになりました。冷却効率が上がったことからファンの回転数も低くなっているのかも。(計測までしていませんスイマセン(汗)
任天堂スイッチ
うちの妻が「あつもり」したいと言って買った任天堂Switch。
すぐにホコリだらけになるとボヤいてたので「アルミテープチューンしてみる?」と言って貼ってみてあげたんです。
想像してた以上に全くホコリがつかなくなり驚いてました(嬉しいw
より詳しくはコチラの記事をごらんください。
任天堂Switchの埃をアルミテープで対策・銅箔テープなら抗菌も
任天堂Switchにくっつく埃をアルミテープで対策する方法を画像入りでお伝えします。気になっている人は是非マネしてみて下さい。
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家電のアルミテープチューン・まとめ
さてさて、合計7つの家電でのアルミテープチューンをお伝えしました。
あなたのお家で使えそうなものはありましたか?
大別すると
- モノ表面に静電気によってまとわりつく空気の流れをスムーズにする
- 静電気によるホコリの吸着をふせぐ
というのが2つの大きな特徴でした。
もっと詳しく調べていくと静電気をまとっているモノの性質によってプラスの静電気・マイナスの静電気があります。
帯電列表という表を見ると、プラスチック製品は主にマイナスに帯電しますから、パソコン内部などでは金属製品が出すプラスの静電気とプラスチック部品にアルミテープを貼ることで放出されるマイナスの静電気が中和して空気の流れがスムーズになるということだと考えられます。
扇風機がマイナスイオン発生装置になる!?
上のように書くと、先ほど書いたドライヤーや扇風機の羽根などプラスチック部品にアルミテープチューンしたらマイナスイオン発生装置になるってこと!?
と思った方も多いかもしれませんね。わたしもそう思いました!w
たしかに理論上はマイナスの電荷を帯びた空気が出てくるということになりますが、空気中のプラスイオンと結合して即座に普通の(?)空気に戻るということです。というかドライヤー等の場合は内部で中和されて出てくるので、出てきた空気はすでにマイナスではなかったり?
なので、プラスの静電気だけを出しっぱなしにするよりはマシかもしれない?くらいに考えておいた方がいいんじゃないかと思われます。
ちなみに「マイナスイオン」という言葉は商標登録されていて、マイナスの電荷を帯びた空気等とはまた別のモノのようです。
というわけで、今回は以上になります。どれかひとつでもあなたのアルミテープライフのお役に立てれば嬉しいです。
ありがとうございました!