車やバイクだけでなく家電なんかに使ってる人もいますね。
アルミテープチューン!
原理から考えると「貼るだけでオーケー!」なものなのですが、
どうせ貼るならこういう風な切り方をしたほうが良いよ!
という切り方・貼り方があります。
といってもこの記事にたどり着いた人ならきっと見たことあるはず。
定番?なぜみんながこの切り方をするのかというと、
アルミテープチューン初心者向けに作ったこの記事でもサラッと書きましたが、
アルミテープで車の静電気を除去しよう。まずはココに貼ってみて!
アルミテープチューン初心者の方に向けて、まずは体感しやすいアルミテープを貼る場所を紹介しています。とりあえずココに貼って車の変化を感じ取ってみて下さい。アルミテープの効果が感じられない(感じにくい)車についても解説しています。
アルミテープがより多くの静電気を除電するために重要なのが
断面、切り口の長さなんです。
この切ったところがコロナ放電という現象を起こしやすいということです。
なのでこの断面の長さが長いほど放電できる量が大きくなりますよ、と。
トヨタ純正のアルミテープもフォーク型にすることで断面を大きくとっていますね。
今回は
- コロナ放電量を稼ぐ切り方
- 貼付け面との導電性も確保した切り方
- ちょっとデザインにも拘ってみた切り方
をお伝えできればな、と思います。
よろしくおねがいします。
放電量重視!定番の切り方
ギザギザカット
アルミテープチューン関連の記事や動画を検索するとよく見かけますね。
先程も載せたギザギザに切ったアルミテープ。
この切り方はギザギザに切るためのハサミを使って切るのですが、
勘違いされやすいのがギザギザの角、三角の頂点から放電されるのではないということ。
直線に切るよりも断面が長くなることでコロナ放電できる量をふやしています。
ちなみにこういう風に切るためにわたしが使っているハサミは家電量販店のジョーシン内になぜかある100円ショップで買ったもの。
これの前はダイソーのを使っていたのですが、
グリップと刃が取り外し可能なためどうにも切りにくかったんです。
こちらは一体型なので刃もしっかりとしていて切りやすいです。
たしか「マザーピア」だったかな?
ボコボコカット
と、凹凹凹凹 ←なんと呼んでいいのか謎ですが、
凹←「ボコ」で変換できるので、、、ボコボコカット!?(笑)
この切り方は放電する断面を長くとる、というだけではなくて
切れ目を入れた部分を接着面に織り込むことで接着される側との導通を確保している。というアイデアカットなのですね~。
導電性の有るアルミテープってけっこう金額も張る上に粘着力が頼りなくてボディの外側などには使いにくいですから、導電性を気にする方はこの切り方がオススメ。
凹凹カットの作り方
アルミテープの長さを決めたら、下のように切り込みをいれます。
切り込みを入れたら台紙が付いたまま折り込んで折り目をつけておきましょう。
こうすることで貼るときにキレイに折り込めます。
って、きれいに折り込んだ写真を取りたかったのですが、
・・・
ちょっとクシャk(汗)
折り込んだら再び台紙をくっつけておきましょう。
これで車に持っていった時にすぐ使えます。
幅広のアルミテープを細く切っておく
アルミテープを細く切って使う場面もあります。
- バンパーの裏
- ボンネットやドアパネルの隅
- オイルエレメントに巻く
などなどですね。
さすがに5センチ幅のままでは使いづらいので、わたしが細く切っている方法を載せておきます。
ふつうに定規をあてて切ってもいいですが、もともと持っていたのでコレつかってます。
たしかダイソーで500円だったかな。けっこう使えます。
これで31センチまで切れますから長く貼りたい時に便利です。
見た目も気にしたアルミテープの切り方
ここからはアルミテープの見た目にもこだわってみたデザインです。
あまり人に見られる所に貼るものでもないですけど、愛車にベタリと貼り付けるものですからね。
自己満足的にも気にしたい人はどうぞ。
対角カド折り込み
つぎは長方形に切ったアルミテープの対角2箇所のカドを折り込んだ形。
わたしが導電性を気にしていた頃に考えた折り方です。
ボコボコカットより簡単ですしデザイン的には気に入ってます。
こちらも台紙を剥がす前に折り目をいれておくと貼る時に楽です。
トゲトゲ
表面にトゲトゲをたくさん作ってみました。
こちらは裁縫用品の「ルレット」というものを使っています。
トーゼン、100均です!(笑)
アルミテープの裏からゴリゴリと転がすだけなのでこれまた簡単。
どや!コロナ放電しまくりやで~!
なんて思ってやってみたけど、体感的には・・・まったくわかりません!w
こちらもお好みでどうぞ。
エメンタールアルミテープ
「エメンタール」とは穴あきチーズの総称?
チーズのイラスト、といえばこういう風にたくさん穴が空いてるのが定番ですよね。
スイスのエメンという地名から名付けられたとか。
って呼び方がオシャレでいいな~と思っただけでこう呼ばれているわけではないのでご注意を^^;
文房具のパンチを使って適当に穴だらけにしたアルミテープ。
もちろんコロナ放電の量を増やすことを考えてのデザインです。
上の画像のように適当に穴をあけていっても良いですし、キチンと並べてデザインするのも一興かなと。
アルミテープの切り方 まとめ
今回はわたしが実際に貼ってみた切り方や貼り方の紹介でした。
お好みのものはありましたでしょうか?^^
大きくわけると
- コロナ放電の量を重視した切り方と
- 貼り付ける面との導通を確保した切り方。
- 長さが必要な時に細長く切っておく
気になるのはやはりノリ面の導電性のかわりに折り込んだ形かと思うのですが、
導電性の有るテープと無いテープ、
さらに折り込んで導通を確保したテープ。
実際に貼り替えて車を乗り比べてみたこともあるんですが、、、
まったくわからないんですよね!(笑)
なので折り込みがオススメ!というわけでもありませんし、だからといって折り込むなんてナンセンス!なんてことも思いません。
実際、導電性アルミテープも使っていますし、折り込んだタイプもたくさん貼っています。
と親バカ的に高価な導電性アルミテープを奢るのも素敵なことだと思います!
ではでは、今回はこのあたりで。
ありがとうございました!