トヨタ自動車さんが公表された特許。いわゆるアルミテープチューン。
わたしがその存在を知ったのは2020年1月ゴロ。
トヨタで確立、採用されはじめたのが2014年頃だそうですから、かなり遅めのアルミテープチューンデビューでした。
いまではドップリはまってしまい車もアルミテープだらけのアリサマです(笑)
この記事ではアルミテープチューンをやってみたいゾという初心者さま向けに、わたしがアレコレ試してきた中で最も効果を感じやすかったポイントを紹介します。
その他のポイントは別の記事で紹介していきます。
それはどこか?って、サムネイル画像でバレてるでしょうけど?いわゆる「コラム下」ってとこです。
それだけというのも何なので、ちょっと私なりの解説を書いていこうかなと思います。
よろしければおつきあい下さいませ。
とりあえずコラム下に貼ってみてほしい理由
わたしが初めて車にアルミテープを貼ったのがここでした。
ハンドルの下のカバー的なところですね~。
なぜココをイチオシするのかと言うと。
ここが一番変化がわかりやすかったから、というのがその理由。
単純ですね(笑)
でもやっぱり変化を「体感」できてこそ楽しくなるものですから。
なぜハンドルの下で効くのか?
わたしも初めは「ほんとかよ~」とか思いました。思いっきり眉毛にツバつけて。
でもそんな安あがりなことで車の調子が良くなったりするのなら・・・
という誘惑に抗えず(笑)半信半疑なままに貼り付けてみて感じたことを羅列しますと、
- ハンドルの感覚がシッカリ伝わってくるようになった
- 車全体が軽く感じられた
- エンジンの馬力が上がったように感じた
- タイヤからの情報がハンドルを通してわかりやすくなった
うん、非常に感覚的で伝わるかどうか・・・(汗)
理論的には車ってタイヤのゴムが転がることで常に静電気を発電(?)してしまっているんです。
その静電気がハンドル操作や足回りの動き等々を邪魔しています。
で、その静電気たちをハンドルの軸の部分から放電させることで逃してやろう、という話。
実際に貼ってみて感じたのが上記のポイントでした。
静電気が抜けるのには時間がかかる?
上記のようにペタっと貼ればその瞬間から効果がわかるのか?
というとそうではないように感じています。
コラム下からはじまり、わたしのアルミテープチューンは多岐にわたるのですが(笑)
貼ってすぐ効果がわかる、といえばわかりますが、
時間とともに効果が大きくなっていってる気がしているんです。
という感じ(またわかりにくい表現をw
イメージですが、
アルミテープを貼ったらまずその周辺の静電気が放電され、
静電気が少なくなったエリアにその外側に溜まっていた静電気が寄ってきては放電され、
という動きを繰り返し、全体的に静電気量が減っていくのではないかな、と。
なので、貼ってすぐに体感できなくても、しばらくそのまま貼っておいてみて下さい。
何度か乗っているうちに、
「あれ?なんか運転するの楽だわ」 って感じるかもしれませんよ。
貼り方・切り方について
わたしも初めての時にけっこう気にしてたこと。
いろんな人の体験記事とか見て思いませんでした?
なんでギザギザに貼るの!? という疑問。
トヨタが販売しているフォーク型に切って貼っている人もいたり、
ギザギザに切れるハサミで切って貼っている人もいますね。
さらには凹凹凹凹凹←こんな感じの人も。
ちなみに私はどの貼り方も試してみました^^;
これは何のためかと言うと、「断面を増やすため」なんです。
アルミテープチューンはアルミテープが静電気を吸収する、というのはちょっと違っていて、
正確に表現するなら
アルミテープの断面が静電気を放電(コロナ放電)するのに適しているから
なので、「尖った部分から」と理解して鋭角に尖らせてもその先端から放電するのではないんですね。
ギザギザにしているのは断面の長さを稼ぐため、なのです。
わたしの車の写真では星型に切ったものを並べるというカワイイことをしてますが(笑)
なんの意味もありませんw
凹凹凹凹凹←この形は何?
また、凹凹凹凹凹←こういう形にしている人はいったい何をしているのかというと
切れ込みを入れてアルミテープの表面を折り込んでいるんです。
なんのためか?
アルミテープを貼るモノの表面とアルミテープが接触していないとダメなんじゃないか?という理由から、織り込むことで電気が通るように、ですね。
わたしもそれを気にしてこの形にしたものを貼ってある部分も多いのですが・・・
たぶん、関係ないです^^;
そもそもプラスチック部品やボディ表面の塗装面は電気通す素材じゃないですし、
静電気は物質表面付近に「漂っているモノ」だから。
コロナ放電については専門家ではありませんが、
「尖ったところに吸い寄せられる性質」と
「尖ったところから放出される性質」があると理解しています。
電子レンジで温めるときに「カド」だけ熱々になる、あの現象ですね。
炊いたお米を冷凍するときは丸い形にしておくといいよ!(温めるときにカドだけ熱くならないように)
って、なんかのテレビ番組でやってました。
ですので、アルミテープの表面と貼り付けるパーツ の間にある「ノリ面」に導電性が有るか無いか問題もよく見受けますが、
どっちでも良い(無くてもいい)
というのが私の結論です。
(ただし、ノリ面の導電性を利用した貼り方というのもあるので、その場合は除きます。)
内装の表面に貼りたくないよ?
今回のコラム下カバーは、アルミテープを貼っていてもほとんど誰からも見えることのない位置です。
覗き込んで見ることがあるとしても車検時の整備士さんくらい?
なので気にする場所でもないとは思いますが、自己満足的にちょっと・・・
というならカバーの内側でも大丈夫です。
↑
こんな感じです。
アルミテープチューンの世界へようこそ
さて今回はトヨタもおすすめしている「コラム下」への貼り付けでした。
わたしが初めてアルミテープチューンの効果を体感したポイントでしたが、
あなたの車ではどうだったでしょうか?
もし体験されたらコメントなどいただけると嬉しいです。
アルミテープが効かない車?
アルミテープチューンは大きく馬力が上がるなどの効果は無く、
トヨタも言っているように「乗り味」の改善
というフワッとした効果を期待するものですから「効かない」との声もありますね。
車の運転が好きで操作感の変化を敏感に感じ取れる人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
また、電子制御がいろいろと組み込まれていたり、もともとが高級仕様でロードノイズもほとんど聞こえないようなタイプの車だと、そういった変化を体感することは難しいかもしれません。
わかりやすいのは私が画像に使っているような軽自動車やアレコレと電子アシストの付いていないシンプルな作りの車のほうが感じ取りやすいのかな、と思います。
あ、あとアレですね。
現行から今後のトヨタ車には標準でアルミテープチューンが施されているとか?
既に内側などに貼ってあるなら、あとから外に貼っても変化は感じられないかなと思われます。
というわけで、今回はこのへんで。
他にも私がアルミテープを貼っている場所やその効果などひとつずつ記事にしていく予定です。
よろしければまた覗いてみてくださいませ^^
ありがとうございました。