BOSEのノイズキャンセリングヘッドホン、
QuietComfort15を愛用してます。
買う前にレビュー等でかなり言われてるので知ってましたけど、
いざ実物を見た時はビックリしましたね~。
なっが!!!
といってもプレイヤーを机において本棚まで行けるほど長くはない、と。
なんとも中途半端な長さなんですよ。
なんのための長さなん?これ?
と設計した人を問い詰めたい!(笑)
というこのヘッドホンコードなんですが、
短くしようと丸めるとコイル状になって危険とのことで悩んでました。
そこで見つけたのが「ひもの編み方」で、【くさり編み】という手法があるのですが、その編み方を応用することでいい感じに長さを調整できました。
これならコイル状にもならず、実際に聞いていて音質が変になることもありません。(少なくともわたしの耳には)
しかもちょっとおしゃれっぽくなるので、お気に召しましたら参考にしてみて下さい。
ヘッドホンコードをくさり編み
くさり編みビフォー・アフター
まずはどの程度長さを調整できるのかといいますと。
もとの長さは2メートル20センチ。長いです!
最終的に、93センチくらいまで短くして使っています。
調整後はさきほどの2つ目の画像のような感じになります。
ちょっとおしゃれじゃないですか?^^
次にやり方を説明していきますが、あまりギュッと輪を小さく編んでしまうとコードに悪影響があるかもしれないのでかなりゆったり目に編んでいます。
- ひとつの輪で直径1センチ5ミリ程度。
- 輪っかひとつつくるごとにコードの全長が約8センチ短くなります。
お好みで調整してくださいね。
編み方
ここからの画像は見やすいように少し太めのコードでゆったり気味に巻いています。
では実際の編み方を解説していきますね。
いきなりコードではなく、さきに別のヒモなどで練習することをオススメします。
ポイントとして、最初にコードをきちんと伸ばすこと。
あ、ここでビンビン引っ張ったりしないでください。
断線してしまっては元も子もないので(;・∀・)
指で丁寧にできるだけまっすぐにしておくと後が楽です。
だいたい伸ばせたら、次の画像のような輪を作りましょう。
輪をつくる位置はヘッドホンに近い位置のほうが見た目イイかなと思います。
(画像の左側をヘッドホン側とします。)
つぎに長い方のコードで下の画像のように2つ目の輪を作ります。
1つ目の輪とは回転が逆になっている点に注意してください。
2つ目の輪は右側です。
この2つめの輪を1つ目の輪の下からくぐらせます。
2つ目以降の輪は右手でつまんで時計回りに回転させて輪を作るイメージでやると上手くいくと思います。
輪から輪が出てくるようなイメージです。
その輪にまた次の輪を差し込んで~、というように後はこれの繰り返し。
だいたい同じ大きさの輪になるようにすると仕上がりが綺麗になります。
もうこれで良いよ、という長さになるまで編んでいきましょう。
良い加減の長さになったら最後は、
上の画像のようにコードの端(イヤホンジャック部)を通します。
さいごに軽く引っ張りながら形を整えたら完成です。
うまくいきましたでしょうか?
わたしは初めてやった時、なかなか綺麗に輪が連ならなくて何度も何度もやりなおしました。
(;´Д`)
輪に次の輪を通す時にコードに変なねじれが無いようにするのがコツかなと思います。
できあがった後の調節
一通りくさり編みができたら一度使ってみてください。
いつもどおりの使い方をしてみましょう。
まだ調整が必要なら最後のイヤホンジャック部をいったん抜いて、
- 短くするならもうひと編み、
- 長くするなら輪をひとつ解きましょう。
調整したらもう一度最後の「一結び」をお忘れなく。
さいごに:コードは不滅!?
さてさて、今回紹介しました「くさり編み」うまくできたでしょうか。
近年ではBOSEのこのQCシリーズも進化してBluetoothで聞けるようになってたりしますね。
わたしはBluetoothモデルが出る前に買って、
このQC15にBluetoothの受信機を付けてアイフォンに繋げて聞いたりしていました。
それはそれで普通に聞けていたんです。
というか、
普通に聞けてると思ってたんです。
でもですね、ある日のこと。
なにげに目に止まった予備のコードが、
「おい、たまにはオレ(コード)で音楽聞いてみー」
と呼びかけてきたんです。(脳内会話)
Bluetoothの受信機ってそんなに長く電池が持ちませんからね~。
3時間も聞いてたら切れるくらいです。
そのこともあって素直にコードを繋げて聞いてみました。
すると、、、
え、なにこれ、メッチャエエ音するやん(´д`)
ずっとBluetoothアンテナだったので、その音質にすっかり慣れちゃってたんですね~。
まぁ、当たり前といえば当たり前なんですよね。
Bluetoothってデータをかなり圧縮して飛ばして、受信して解凍して再生、みたいなことをしてるわけですから。
今までソンしてた~!
そしてコードさん、ありがとう~~~!です。
Bluetoothの技術も年々進化してるでしょうし、私の使ってた受信機よりもっと良い音になってるのかもしれませんけど、
まだしばらくは「コードは不滅!」なんじゃないでしょうか。
ん、なんか日本語おかしな気もするけど、ま、いっか?(笑)
おまけ
このBOSE-QuietComfort15のヘッドホンパッド、
経年劣化がひどく、1~2年ですごくボロボロになってきます。
Amazonレビューを見ても書かれていたりしました。
わたしも1度、汎用品に交換したのですが、その時の記事がコチラ。 BOSEのQuietComfort15のヘッドホンパッドを汎用品に交換した時のメモです。写真つきで解説しているので、自力で交換とかちょっと怖いかな~という方の参考になればいいなと思います。
BOSEのヘッドホンパッドを汎用品に交換してみたメモ
できるだけ永く愛用していきたいものなのですけどね~。