2022年10月31日 追記
こちらの記事は2016年12月8日時点に調査したもので情報が古くなっております。また、条例等の地域によるルールの違いもありますのでご留意下さい。
自転車の後ろに子供を乗せるためのシートあるじゃないですか。
あれでこのあいだすごい光景を見ちゃったんですよ……
なにがすごいってね、
まだ1歳くらいな感じの子供を後ろに乗せて走ってるママさんいたんですよ。
さすがにスピードはゆっくりだったけど、それでも後ろに乗ってた子は眠った状態であたまガックンガックンしてたんですね。
ちょ、(あたま)とれるで!ってギョッとしてしまいました。
首が座ってなかったりはしないと思いますが、
見ててちょっと怖かったので自転車の子供乗せについて調べてみたんです。
するとやはり後ろに乗せるのはもう少し大きくなってからの方が良さそうでした。
自転車の後ろ乗せはいつから(何歳から)いつまでがいいのか
- (法律的な)決まりはあるのか?
- またその理由は?
そして自転車好きの管理人的に
- どこで買うのが良いのか?
- 買うならどんなものが良いのか?オススメ自転車は?
という内容でお伝えしていこうと思います。
あなたとお子さんの安全で快適な自転車ライフの一助になれば幸いです。
子供の後ろ乗せはいつから?
子供を自転車の後ろに乗せるのは3歳くらいからがいいですね。
自転車屋さんで聞いてみたところ、やはりあんまり小さいうちは後ろに乗せると怖いでしょ、と。シートもそのくらいの大きさの子供にあわせて作られているそうです。
一応法律的な話も書いておきますと、
- 前の子供乗せは15キロまで、
- 後ろの子供乗せは20キロまで、となっています。
子供によって成長速度も違いますから年齢では決まっていないんですね。
ま~でもあの「首ガックンガックン」な光景を見てしまうと、小さいうちはできれば前の目が届く位置に乗せてあげてほしいなと思いました(汗)
で、15キロを超えるか3歳になったら後ろのシートが良いのですが、これにもちゃんと理由がありまして、こちらはさっきとは逆で、
前で重量物が動くとハンドルとられて危険だから。です。
ま~これは後ろで動かれても怖いと思いますけど、ハンドル取られるよりはマシって話でしょうかね。
たしかにこれはこれで危なそう(汗)
というわけで、
- 前に乗せるのは15キロ未満か3歳未満まで
- 後ろに乗せるのは15キロ以上か3歳以上から
いつまで?というのはケースバイケースだと思うんですが、
いちおう決まり事を書いておくと、
重さは20キロまで、年齢は6歳までにしましょう。ということです。
「目安」ではありますが、あまりに超えるとたぶんおまわりさんに注意されたり「二人乗り」と見なされてしまいます。
っていうか、なにより危険度が高くなってきますから、お気をつけくださいませ。
自転車の最大積載量についてはこちらのサイトがわかりやすかったです。
▶ 自転車の最大積載量 - - 自転車雑記帖
あと、とくに男の子だとあまり長いことママの自転車に乗せられてるのも恥ずかしく思う子もいるんじゃないかな~と思います。
つぎはまだ購入されてない方のために、
・どこで買うのがいいのか?
・どれを買うのがいいのか?
お伝えしていきます。よければおつきあいくださいませ~。
買うのは地元の自転車屋さんが一番!?
最近は自転車でもパーツでもアマゾンとかネットで安く買えたりしますね。
あとは少し日曜大工的なことができれば自転車の子供乗せシートくらい簡単につけることができてしまいます。
それでもいいんですが~。
やっぱりね、家の近くのリアル自転車屋さんで買うのをおすすめしたいです。
というのも、もし通販で買ってうまく付けられない~ってなったら?
それ持って自転車屋さんに「取り付けだけお願いしたいんですけど~」って、
めちゃくちゃ言いづらいですよ(汗)
あと、自転車ごと子供乗せ用のものに買い換える場合や、シートだけ後づけのものを買う場合でもきちんと自分の自転車に合うものを選んでもらえますしね。
自転車は毎日の「足」ですから、近所の自転車屋さんとは気兼ねないお付き合いができるようにしておくのがいいと思います。
もしあれですよ、「アマゾンとめちゃめちゃ値段が違う!高いやん!」と思ったら、スマホの画面でも見せて交渉してみるのもいいんじゃないでしょうか。
「これから先もパンクとか故障とかしたらココ持ってくるし~!」
これでキマると思います(笑)
おすすめ自転車
さてさて、お待ちかね。管理人のおすすめ自転車。
あとづけシートは乗ってる自転車によって選ぶしかないのでおすすめはありません。
(もしあとづけにするならきちんと自分の自転車に取り付けられるか確認してくださいね。)
ということと、あとづけで子供用シートをつけるより、
はじめから子供を乗せることを考えて作られた自転車のほうが絶対乗りやすいです。
はじめから前後に1人ずつ乗せるために設計されてるのでかなり楽だと思います。リア(後ろ)キャリアの位置も車輪の軸より前に重心がくるようにしてあるので子供を乗せると前輪が浮く!なんてことにならないようになってます。
あと、電動。必須ですよね、もうモーター無しで子供2人乗せるとか無理(汗)
アシスト無しでフラフラしながら子供乗せてこぎ始めるのも怖いです。
で、そうなると1年後くらいに問題になってくるのがバッテリー。
充電タイプのバッテリーって携帯電話で経験あるひと多いと思うんですけど、1~2年でちょっとしか充電できなくなってきたりしますよね。
ここがパナソニック製というのはかなりの安心感。
あとはブリジストンの「ビッケ」シリーズも評判いいですね。
バッテリーがどこ製なのか調べてもわからなかったんですが、自転車としての信頼性はバツグンです。
ちょっとした原付バイクくらいのお値段しちゃいますけど、
下手に安さで選んで「安物買いのナントヤラ」になることは避けましょうね。
こういうのを買っておくと、ちょっと買い物が多くなってしまった時も楽に乗せて家まで帰ることができたりとか、子供が大きくなったあとも主婦さまには使い勝手の良い乗り物だったりします。
まとめ
さいごに自転車の子供の後ろ乗せについてまとめておきますね。
- 目安としては3歳から後ろ乗せ
- 体重的には15キロを超えたら後ろ
- それまでは前のほうが安心
- おすすめはしっかりしたメーカーの子供乗せを考えて作られた自転車
- 長く乗ることになるのでバッテリーも信頼できるものを
- あと付けシートは自分の自転車に合うかしっかりチェック
さて、首がはずれそうなお子様を目撃したことがきっかけで調べたことを書いてみましたけど、参考になりましたでしょうか。
でわでわ。
あなたが安全で快適な子供乗せ自転車ライフを送れますようにっ!
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