相撲取りでも身長が伸びる、しかも25才くらいまで伸びる人がいる、だと!?
わたしは中学~高校の頃に筋トレにハマってしまい、筋肉はついたんですが身長の伸びが止まってしまい、筋肉つけたからだと諦めてしまいました……
でも、相撲取りが伸びるってことは、もしかして筋肉関係なかった!?
ここでお伝えするのはその相撲取りの1日のスケジュールなどから身長を伸ばす要素になっていると思われるポイントをピックアップしたものです。
その要素は大きく3つ
- バランスの良い食事
- (食事量に対して)適度な運動量
- 質の高い睡眠
わたしが大学生くらいのころ、めちゃめちゃ身長伸ばしたくて仕方なかったので、知ってたら頑張って真似しまくってたと思います。
私はもう時すでに、遅すぎまくりなんですが(笑)
今まさに「身長ほしぃー!」と思ってるあなたの参考になれば幸いです。
ズバリ3つの要素とは?
力士も身長が伸びる3つの要素、
について1つずつ見ていきましょう。
相撲取りの量をそのまま真似ることは無理ですから、一般的な人でも取り入れられそうな方法で取り入れていけばいいと思います。
1.食事
力士が1日に取るカロリー量は・・・
8000キロカロリー!
と言われています。はい。
…無理ですね!w
いや、頑張って食べてもいいんですけど、それを消費する運動量がなければ単にお肉として付くだけです。
それに、食べるもののバランスも大事。
相撲取りが食べる「ちゃんこ」は身体作りを徹底的に考えたレシピになっているはずなので、牛丼やラーメンばっかりで8000キロカロリーとるのとはわけが違います。
力士の食事回数が1日2回という話はコチラに詳しく書きました。
▶ 相撲取りの食事の回数はなぜ2回?一般人がマネるのは危険!?
回数は一般人の場合、バランスを取りやすい3回のほうがいいかもしれません。
消化する内蔵も鍛えてますからね、力士さんたちは。
次は運動量。こちらも真似は難しいですが、一般人でもできることは?
2.運動量
身長を伸ばすにはバランスの良い食事と同様、運動量も重要なんです。
ずっとぐ~たらとしてても遺伝で勝手に伸びちゃう羨ましい人もいますが、そうでない(私のような;)人は積極的に運動量を増やすこと。
といっても、これも食事とおなじように力士の真似はちょっと無理。
8000キロカロリー消費する運動量ってどんだけー!って話ですw
目安としてちょっと挙げると、
- ウォーキングなら30分で100キロカロリー
- ジョギングなら30分で200キロカロリー
- 水泳(クロール)30分で500キロカロリー
※どれも「だいたい」の数字。
すごくないですか?8000キロカロリー。
ウォーキングで消費しようとすると約40時間かかります(笑)
というわけで、力士の真似は一般人にはいろんな意味で不可能です。
ですが、
少しでも多く運動しよう、と気をつけておくだけでもずいぶん変わってきそうじゃないですか?
よく聞くフレーズかもしれませんが、
- 「エスカレーターではなく階段を選ぶ」とか、
- 「駅までチャリンコだったけど歩いて行こう」とかですね。
そして、
次の睡眠は一般人でも一番取り入れやすい要素だと思います。
3.睡眠
睡眠の「時間」と「質」です。
とくに「身長を伸ばすために」と考えるなら、成長ホルモンが出ると言われている時間帯を守ることは絶対条件と言ってもいいでしょう。
この時間帯が成長ホルモンが出るゴールデンタイム。
力士の1日のスケジュールを見ても、
- 夜22:30には消灯
- 朝は6:00に起床です。
相撲取りの場合は筋肉の修復や身体の傷めた部分の修復などにもゴールデンタイムは外せない時間帯なんですね。
わたしが学生だったころを思い出すと、、、まさに「寝る間も惜しんで」遊びまくってましたから…伸びなかったのは当然の結果です(笑)
知ってたら遊ぶ間も惜しんで寝てたのにー!w
というわけで以上が背を伸ばすために大切な3つの要素でした。
ただ、これで誰でも身長伸びるのか?というと、それは残念ながらちょっと違うんです。
知っておくべきポイントを3つお伝えしますね。
その他の要素
身長を伸ばすために知っておいたほうがいいかなと思われる豆知識です。
骨端線
骨端線(こったんせん)というのが骨のはしっこのほうにあるんですが、
この線がなくなる(消える)と身長の伸びが終わると言われています。
この線が消えるのが男性で16~18才、女性で15~17才くらい。
消えたかどうかはレントゲンで確認できるとのことなので、自分にまだ希望があるのかどうか?ハッキリさせたければお医者さんで相談してみるといいかも。
骨折でもないのに撮ってくれるかどうかは知りません(汗)
でも、25才くらいまで伸びる人もいる。という話ですから、
この骨端線の話も目安にはなっても「絶対」ではない、とも思えますね。
遺伝
身長の限界値って、遺伝でだいたい決まると言われます。
食事も睡眠もテキトウなくせにグングン伸びたりする羨ましい人がいるのは遺伝の可能性が高いです。
身長が止まってしまうのも遺伝の影響が大きいでしょう。
ただ、わたしが思うに、
影響を受けるのは直近の遺伝子(父母)からだけではないはずですよね。
遺伝子的な話で言うなら、同じクラスの自分より背の高いやつと同じ「人間」の遺伝子を持っているのですから!
なので両親が小さいからというだけで諦めるのはもったいない、と思いますよ。
親からの影響としては「食事」や「睡眠」を見なおしてみるほうがいいかもしれません。
牛乳伝説
身長について牛乳に相談しても無駄です!経験者談(笑)
カルシウムには「骨を強くする」力はあっても、伸ばす力は無いんです
わたしが子供のころは良く言われましたけどね~、
「身長のばしたかったら牛乳毎日一本は飲め!」とか。
なんであんな都市伝説が信じられていたのか。
牛乳業界の陰謀か!?
ということもあるかもしれませんが、ただの「伝説」ってわけでもないんです。
牛乳で摂れるのはカルシウムだけではなく、
タンパク質や必須アミノ酸など身体を構成するための栄養成分などがあります。
なので「牛乳で背が伸びる」というのが成り立たないことはわかってしまったんですが、間接的に人間が成長する役には立ってる、とは言えるんだと思います。
良質なタンパク質を!必須アミノ酸を!
と言った時には、やっぱり最強なのは「ちゃんこ」なのかな、と思います。
では最後にまとめておきます。
まとめ
25才くらいまで身長が伸びるといわれる相撲取りの生活から重要なポイントをピックアップした3つの要素は、
3つの要素
- 食事(バランス)
- 運動量
- 睡眠
この中でも最も重要で、かつ一般人にも真似できるのが「睡眠」でした。
今からでも遅くない!(わたしは遅すぎますがw)
遊ぶ間も惜しんで、頑張って寝ましょう!
その他の要素
- 骨端線(こったんせん
- 遺伝
- 牛乳伝説
最後に挙げたその他の要素はどれも「絶対」とは言えない曖昧なものです。
そんな曖昧なものを信じるよりは、
「自分の身長はまだ伸びる!」と信じて、先の【3つの要素】を心がけることをおすすめします。
睡眠は身長を伸ばすだけでなく、女性にとっては美容にも良いと言います。
なにより健康に生きるためにも質の高い睡眠は重要です。
年齢に関わらず、よく眠ることは大切ですね。