相撲の観戦、行ったことありますか?
もし着ていく服装とかで迷ってここにたどり着いたなら、きっと参考にしてもらえるんじゃないかなと思います。
今回はわたしの職場にいるおばちゃんみたいな口調の20代女性がいるんですが、
「家族で見に行ってきた!」
というので、いろいろとみやげ話を聞かせてもらいました。
しかも枡席(マス席)で見たっていうので、
「おー!あの相撲取り落ちてくるとこ!?」と聞いたら、
「ちゃうちゃう、あれは溜席(タマリ席)、その後ろがマス席」とのこと。(汗)
最後にこれについても触れますが、あの土俵のそば、チケットの値段こそめちゃめちゃ高いわけではないんですが、一般人にはなかなか座れない席なんです。
その女性のみやげ話のなかで、着ていった服装のことでかなり困ったらしく、初めて行く人の参考になりそうなお話を聞いたのでそのあたりの話をまとめておこうかなと思います。
相撲観戦の服装について
うちの職場のおばちゃんギャル(笑)いわく、
彼女もはじめての観戦だったので、ズボンならまぁ大丈夫だろうと考えていったそうなんですけど、テレビで見ているよりマス席って狭いんですね。
というか、イスではなく座布団に座る体勢もきつかったのかな。
以下、彼女いわくの服装の注意点。
ふむ、女性の服装でおすすめはヒザ下まであるユッタリスカート、ってことですね。
じゃあ、
男性は服装どんなんやったらいいと思う?と聞いてみたところ、
とのことでした(汗)
まぁね、男性なら細身のジーンズとか窮屈なものでなければ大丈夫でしょう。
つぎに、彼女が少し気になったという「迷惑な服装」について触れておきます
大きな帽子はやめましょう
彼女のすぐ目の前ではなかったものの、かなり高さのある大きな帽子をかぶって観戦していた人がいたそうで、
と、こんな口調ですけど、他人が迷惑を被ってることに立腹するとは、なかなか優しいところもあるんです。
てか、そういう帽子かぶったりする人ってやっぱりアレですかねぇ。
テレビに映ること意識してるんでしょうかねぇ。。。
座布団は投げなかった
あと残念そうにしてたのが座布団投げができなかったこと。
金星が出た時などに舞うアレですが、
「その日はそういった試合がなくて投げられなかったよ~」と。
いあいあ、いちおうアレ「禁止行為」だからね!?
とくに罰則というものもなく、「恒例行事」的に黙認されていますが、ほんとは投げちゃダメなんです。
いっぱい飛ぶの見ると景気よくて好きですけどね!
九州場所では絶対投げられない
おまけの豆知識ですけど、九州場所では絶対に座布団なげられないようになっているんです。
というのも出羽海親方のアイデアで作られた座布団投げ防止座布団のおかげ。
なぜ投げられないかというと、
投げられないほどデカいんです!(笑)
ナイスアイデアです!出羽海親方!
さいごに
服装についてのまとめと、序盤に話の出た「溜席の取り方」を書いておきます。
観戦(ざぶとん席)での服装
- タイトなズボンはきつかった
- 短いスカートもダメ。見える(笑)
- 着物もきつそう、着ていくならそれなりの覚悟を
- 男性も細身のジーンズなどは避けたほうがいい
- 大きな帽子は迷惑だからかぶらない
おすすめの服装(女性)
- ヒザ下まであるユッタリ系のスカート
- ゆるいデザインのズボン
という感じでした!
服装のせいで観戦に集中できないとなると もったいないですもんね。
しっかり推し力士を応援できるようにしていきたいものです。
溜席の取り方
冒頭で書きかけた「力士が落ちてくる席」(タマリ席)の取り方についてです。
あの席って1人あたり1万4800円で取れることにはなっているのですが、
本来は角界の後援団体や個人でも130万円~390万円以上の寄付をした人の席として割り当てられている席なんです。
(場所により必要な寄付金の額は異なります)
なので一般の観客が窓口でいつでも買えるものではなく、買えるとしても抽選で当たったら、だそうです。
倍率高そー!
Photo credit: Better Than Bacon via VisualHunt / CC BY