高速道路で大渋滞!
ゴールデンウィークや帰省ラッシュな時期には辛いところですよね。
にしても、
なんで渋滞になるんだろう?
先頭のやつ何やってんだよ!
お金払って高速乗ってんのにスピードメーターはずっと0Km/hとか、
ありえへん!金返せ!
ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
かと思えばいつのまにかフツーの速度に戻っていたり……
「あれ?なんで渋滞してたん!?」
という経験、だれしもあるのではないでしょうか。
そんな渋滞の原因にはザックリ3種類(+料金所)あるんです。
これらの原因を知り、気をつけて走る人が増えれば増えるほど渋滞が起こりにくくなるという検証結果も出ています。
ぜひあなたもその一人になりましょう!
高速道路で起こる渋滞の原因
1.サグ部
ゆる~い下り坂からゆる~く上り坂になる部分のことを「サグ部」といいます。
量産型のアレではありませんエスエージーユー(SAGU)です(笑)
これが渋滞になる理由として最も多いポイント。
で、なんでそんなことで渋滞になるのかといいますと、
「なんとな~く」アクセルに足を軽く乗せて同じスピードで走ってるつもりでも、
ゆる~く上り坂に入るといつのまにかスピードが落ちてるんですね。
先頭の人が気づかずに速度を落としてしまうと、
あとに続くひとは【わかっていても】アクセルをゆるめるかブレーキを踏まざるをえません。
車の数が少なければなんてことないんですけど、
走る車が多い時にそれをやられるとすぐに渋滞になってしまうんです。
でもこの「サグ部」に影響されないよう気をつけて走る車が20%いれば渋滞が23.6%削減されるそうです。
[sc_Linkcard url="http://www.nilim.go.jp/lab/qcg/japanese/2reserch/1field/36smoothingsag/"]
つぎに、2つ目に多い渋滞の原因「トンネルの入口」いってみましょう。
2.トンネル入口
高速道路でのトンネル。
道の幅は同じなのに暗くて狭いところへ入っていくとなると無意識にスピード落としてしまうんです。
頭ではわかっていても、意識してないと無意識が怖いと判断するんですね。
これも車が少なければスピード落とした車がいたらスイっとよければいいんです。
でもサグ部と同じように車の数が多いと、カンタンに渋滞になってしまいます。
うちのオカンは天井の低いトンネルをくぐる瞬間、キュッと亀のように首を縮めますw
3.インターチェンジ・合流部
インターチェンジや車線が合流するところですね。
こればっかりはどうしようもないんじゃないでしょうか(汗)
すこしでもカーブしているところはスピードが落ちます。
さらに合流となればスピードを落とさないなんて難しいですよね。
とくに日本では合流できる区間が短すぎるんです。
島国ですからね~
とはいえ、もうちょいなんとかなんないのかよ!とグチも書いとこ(笑)
最後に「料金所」について見てみましょう。
国土交通省的には「渋滞はなくなった」そうなんですけど、
ふつーに渋滞してますよね。料金所。
+1.料金所
昔は料金所でよく渋滞したけどETCになってから渋滞しないよね~!
なんてこと、
ないと思います!(笑)
まぁ、むかしほどではなくなったのかもしれないんですけど、
渋滞が起きるのは料金所の直後にある「合流」
ずっと2車線で走ってきてて料金所で6車線とかになるじゃないですか。
そのあと キュッ! と2車線に戻るんです。
で、結局渋滞になってるぞ、と。
この解決方法?
ズバリ、
無料にすることじゃないでしょうか!
これは冗談ではありません。
高速道路が作られ始めた頃、
「できあがったら無料にする」という条件で有料にしたはずです。
補修が必要だとか新たに伸ばすとかなんとかでよく分からないまま有料続行。
もう「完成したら無料化」なんて約束、知らない人も多いんじゃないかなぁ。
さいごに
さて、渋滞の先頭がどうなってるのか、疑問は解消しましたでしょうか。
- サグ部。ゆるく下り坂から上り坂になるポイント
- トンネルの入り口
- インターチェンジ・合流
- 料金所
サグ部のような坂道の変化はオートマ車では特にわかりにくいものです。
エンジンの回転数と速度が連動していませんからね~。
時々でもスピードメーターに意識を向けるクセをつけるといいと思います!
他にも朝日や夕日の眩しさによるスピードダウン、
事故や故障車などを(速度を落として)見てしまう脇見渋滞。
いろいろありますけど、
どれも意識してスピードを保てば渋滞の原因にはなりません。
ひとりでも多くの人が意識できるようになって、渋滞が少しでもマシになればいいなと思います。