小豆島の寒霞渓ロープウェイ。
とくに紅葉の季節には大混雑で有名な駐車場。
じつはちょっと発想を転換させることで回避できたりするんです。
その方法とは……
「山はロープウェイ(登り)からスタート」という固定観念をひっくり返すことで、悠々と車を駐車でき、寒霞渓の絶景と観光スポットを回れてしまいます。
では、具体的な回り方を見て行きましょう!
最後に紅葉の見頃情報もちょろっと書いておきますね。一般的な感覚より少し遅めなので紅葉狩り目当てならご注意下さい。
寒霞渓は山頂から楽しもう
山頂の駐車場までドライブ
ロープウェイ下の「こううん駅」駐車場だと混雑しやすく、道路に停めることになってしまうこともあるのですが、山頂のほうだとそこまで混雑することはめったにありません。
峠道をけっこう走らないといけないのですが、運転が苦でないならこの山頂からスタートする方が絶対オススメ。
名所を楽しみながら下山
山頂で車を停めたら歩いて名所を回りつつ下山です。
個人的におすすめのコースとしては裏八景。
石門洞や洞窟内の寺院などを楽しみながら下山していきましょう。
もちろん表十二景も鷹取展望台や烏帽子岩といった見どころ満載で迷いますが、どちらも歩くというわけにも行きませんしね。
ロープウェイで山頂に戻る
体力があれば、もう一方を歩いて登ってもいいんですけど、さすがにけっこうしんどいのでどちらか片方にしておくのがいいと思います(汗)
で、下まで歩いたらロープウェイで山頂の駐車場に戻りましょう。
ゴンドラから歩いた道を眺めながらの絶景でしめくくりです。
最後に寒霞渓山頂の見どころ、グルメ情報をご紹介しておきますね。
ここへ来たら絶対に食べなければならないものとは!?
寒霞渓山頂の見どころ&食べどころ
快適トイレ
山の上のトイレといえば、ちょっと、というかスゴく?不潔なイメージがありますが、この寒霞渓山頂のトイレは一見の価値ありなんですよ。まじでスゴいんです。
なんと!
総工費1億円のトイレ
- トイレとは思えない豪華な造り!
- トイレなのに自動ドア!
- 冷暖房完備!
- 公衆電話あり!
- BGMあり!
- 女性トイレには綺麗なパウダーコーナー・母子コーナーもあるんです!
ほんとに一見公衆トイレとは思えない建物になっているので、急いでるとわからないかもしれません(汗)
で、え~っと、トイレの話題のあとでナンなんですが、ここへ来たら食べておくべきグルメ情報!いってみましょう。
オリーブ牛コロッケバーガー
寒霞渓山頂のレストランで絶対に食べておきたいのが
小豆島は日本でのオリーブ栽培発祥の地で、そこで栽培されたオリーブで育てられた讃岐牛が「オリーブ牛」と呼ばれていて、平均的な和牛に比べるとうまみ成分が約1.5倍も含まれているということです。
っと、アレコレ書きたいウンチク話もありますが、とりあえず「行った記念に食べておきたいナンバーワン」かな、と個人的なオススメでした。
名前の通り、ここでしか食べられません。
みやげ話のネタにもいいネーミングですよね(*´∀`)
さいごに
最後に寒霞渓の楽しみ方をまとめておきますね。
寒霞渓のまわり方
- 車は混雑しにくい山頂にとめる。
- 表十二景か裏八景を楽しみながら下山する。
- ロープウェイで山頂の駐車場に戻る。
※余裕があればもう一方を登って戻るのもアリ。
山頂の見どころ・食べどころ
- 「快適トイレ」は一見の価値あり
- 寒霞渓限定オリーブ牛コロッケバーガーは食べておくべき
寒霞渓の紅葉の見頃はちょっと遅め
冒頭で予告した「紅葉の見頃」ですが、寒霞渓では少し遅めの
11月上旬くらいに行くとあまり赤くなってなくて残念な思いをされる方も少なくないようなので、覚えておかれるといいと思います。
いちばん確実なのは「国立公園 寒霞渓」に直接電話!
やっぱり現地の人に聞くのが手っ取り早くて確実です。
それでは、よい旅を!(*´∀`)ノ★(←もみじのつもり