身体の筋肉を伸ばすストレッチ。
これがめちゃめちゃ痛いんだけど理由がわからない!
どんだけやっても痛いし柔らかくなってない気がしてきたり。
学校での体育や部活でさんざんやってきたストレッチ。
いまでも「たまにはやんなきゃな〜」と思い出したようにやってみると、
やっぱり痛いんですw
そこでちょっとそういうのに詳しい人に聞いてみたんです。
彼いわく、ストレッチについてはけっこう誤解してる人は多いんだとか。
で、わたしもそのひとり、と。(苦笑
ストレッチが痛いぞ?という時にその理由となりうる勘違いは
- ストレッチは硬くなった筋肉を伸ばすものである
- 激しい運動の前に身体を柔らかくしておくため
- 怪我をしにくくするために関節を柔らかくする
この3つ。
どれもそうだと信じこんでたことですが、正解ではないんですね。。。
ちょっとショックでした(泣)
ひとつずつ見て行きましょう。あなたがストレッチで痛い理由もわかるかも?
ストレッチの勘違い
硬いものを急に伸ばすとちぎれます
たとえば輪ゴムとかですね。
古くなって硬くなってしまった輪ゴムを思い出してください。
ちょっと引っ張っただけでいとも簡単にプチッとちぎれてしまいますね。
筋肉もそれと同じで、朝起きてすぐや、デスクワークでかたまってるところへキツ目のストレッチなどしようものなら、プッチ〜ん!です。
とくに朝イチはダメですよ〜ストレッチ。
あと、わたしの経験ですが、怪我してしばらく動けなかった後とか、風邪で寝込んで病み上がりとかですね。いきなりやってしまうと痛いのは当然です。
というか無茶すると痛いで済まなくなるのでご注意を(汗)
ゴムは硬くなってしまうと温めたところで変わりまませんが、
人間の筋肉はゆっくりきちんと温めれば柔らかく伸びるようになります。
激しい運動の前のストレッチ
バレーボールやサッカーなど激しい動きをするスポーツ。
はじめる前にしっかりストレッチを!
という感じでわたしは長年やってきたので、知った時は抵抗感ありましたが。
激しいスポーツの前にストレッチ。
その目的は身体を傷めないようにということですよね。
でも、身体(筋肉)を傷めないために必要なことは何かというと、
- 「筋肉を柔らかくすること」
- 「関節を滑らかに動くようにしておくこと」
どちらも大事ですね。
で、この2つ。ストレッチで筋肉を引っ張る必要は、無いんです(汗)
ストレッチでは関節は柔らかくならない
2つ目の内容とすこしかぶりますが、言われてみればそうですよね。
ストレッチでは「関節」柔らかくなりません。(汗)
筋肉を伸ばすことでなぜ骨と骨の接合部が柔らかくなると思っていたのか…
では関節を滑らかに動くようにするには?というと、
やっぱり準備運動が大事ですね、ストレッチじゃなく。
ラジオ体操みたいなのがやっぱり良いのかなと思います。
https://youtu.be/xS92XkVKM0Q
そういえば、なにか重いモノ持ち上げる時なんかも、
ストレッチじゃなくて腰や肩をくるくる回したりしますもんね。
さいごに
今回のまとめです。
- 冷えて硬い筋肉はいきなり伸ばすとちぎれる
- ストレッチの前に軽い運動を
- 関節はストレッチでは柔らかくならない
あなたのストレッチが痛い理由、思い当たる内容はありましたでしょうか?
ネットや本屋さんで見かけますが、
最近は「ストレッチ不要説」みたいなことも言われているとか?
学生の頃にはストレッチでたらふく痛い思いしてきましたから、
「不要」の文字にはちょっと反感覚えますけど。
たしかに筋肉を柔らかくするのはストレッチではないというのは正解な気がします。
実際、ストレッチで痛いほどやると逆に筋肉が強張る(こわばる)というのもそのとおりだと思います。
身体を柔らかくするならまず筋肉を「リラックス」させるのが重要です。
ストレッチをしようとして、「痛っ」と思ったら、
一度深呼吸して身体の力を多いっきり抜いてからやってみて下さい。
それでも痛い場合は、何かやり方が間違っているかもしれませんし、
筋肉や関節自体に異常がある可能性も考えられます。
あまりに痛むなと思ったら、お医者さんで診てもらってくださいね。
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