バイク用のグローブってけっこう大事で、下手なものを選ぶと後悔します。
今回はとくに「冬」に備えて、
- どんなグローブを選べばいいのか?
- どういうポイントを見て決めればいいのか?
お伝えしようと思うんですが、その前に「こんなやつ」っていうのを紹介しておきます。
なぜこれが冬におすすめなのか?
これ以外を選ぶにしても、
バイクで2年間、片道20キロの通学をしていた経験からお伝えしてみたいと思います。
冬のバイクでグローブに求める性能は?
気温の低い冬のバイクで必要なグローブの性能を4つお伝えします。
1|防水性
これ、冬は特に重要で、濡れた手袋に冷たい風があたると、まじめに「ヤバい!」って思いますよ。冷たさで手が動かなくなってくるんです。
バイクは手と指でブレーキ・クラッチ・アクセルを操作しますから、手が動かしにくくなるほど凍えてしまっては運転どころじゃありません。
商品のパッケージに「防水!」と書かれてあっても、雨の中を走ってるうちにジワ〜っと染み入ってきたりするグローブもあったりします。これはもう買って使ってみないとわからないことですから、こんな時こそ「購入者レビュー」を活用させてもらいましょう。
そして次に重要なポイントが
2|指の動かし安さ
これ、防寒・防水ばかりを考えてデザインされたグローブだと、けっこう犠牲にされてるモノもあったりします。
「完全防寒!」とか大きいこと言ってるのに安すぎるものとか要注意です。
安くて良い物ってほんと、なかなか見つかりません(汗)
3|感触の伝わり具合
こちらも防寒にこだわるあまりゴツくなってしまったものは気をつけましょう。
グリップやレバーの感触がサッパリ伝わってこないものとか、走っててけっこう怖いですから。
ちょっとカッコつけて言うなら
「バイクの声が聞こえない!」
そんな状態は避けたいですね。
路面からの情報をしっかり感じ取れること、というのもグローブに求められる重要な性能です。
4|1~3のバランス
最後にこれまで書いた性能のバランスです。
【防水・防寒】と【動かし安さ・感触】の両立って考えてみれば難しそうですよね。
はじめに紹介したデイトナのグローブ、わたし的にはオススメですが、
「これでは防寒性能が足りないよ!」というくらい寒い地方の方もいると思います。
そんな場合はやっぱり実際に触らせてもらえる店でアレコレはめてみながら決めるのが絶対イイと思います。行く前にレビューの見れるサイトで目星をつけておくのもいいですね。
ダメなグローブには「防水性能が良くない!」「じわじわ染みこんでくるじゃないか!」といったコメントが実際に買った人から容赦なく書き込まれているので信頼できると思いますよw
まとめ
バイクのグローブを選ぶときのポイントをまとめておきます。
- 防水性能
- 防寒性能
- 指の動かし安さ
- 感触の伝わり安さ
- それらの性能のバランスと価格
寒さを防ぐことがいちばん重要ですが、バイクの運転しやすさというのもやはり重要。
ですから、3つ目4つ目の性能も落としたくありません。
そんな場合はグローブだけに頼らないという選択肢もあります。
ハンドルカバーをつけるとか、グリップヒーターを付けるのもオススメです。どちらも数千円から手に入ると思います。
バイク乗ってて指が動かしにくくなるって、ホント危険ですから。
逆に、しっくりくるグローブにあたると、バイクで走ることが何倍も気持ちよく感じられるようになったりもするんですよね。