車の運転で一番ストレスがたまるとこですよね…
右折。
わたし自身がまだ「右折怖いなぁ」と思ってたころを振り返ってみて思うことなんですが、あなたが本当に怖いと思っているのは
ではないでしょうか?
ここではスムーズで安全な右折をするために見るべきポイントをわかりやすく3つに分けてお伝えします。後ろのイラッとしてそうな運転手は気にしなくていいですのでご安心くださいね(*^_^*)
右折で見るべきポイント3つ
車で右折するときに交差点で気を配るべきポイントは
- 対向車
- 対向車の影に隠れた2輪車
- 歩道の歩行者・自転車
の3つです。
それでは一緒にそれぞれ詳しく見て行きましょう。
対向車
右折時に気をつけるポイントのひとつめ、対向車です。
あたりまえやん!って思いました?
はい、当たり前のことですけど注意すべきはそのスピードです。
こんな経験って誰しもあるんじゃないでしょうか。
不思議なことですが前を走る車との距離が大きく開いていると、詰めなきゃいけないような気になるのか、普段よりスピードを出す人が多いんです。
ですので、「あの車のあとちょっとあいてるし行けそう」と思ったらその後に続く車のスピードによく気をつけてください。
車の多いところだったら右折は信号が変わるタイミングまで動けないなんてことはザラです。
焦らず騒がず、安全に曲がれるタイミングを待ちましょう。
ちなみに、自転車のなかでも次の画像のような感じの自転車(ロードバイク)は甘く見てはいけません。車やオートバイと同じくらいの速度が出てたりしますから、十分に気をつけて下さいね!
↓ ↓ ↓ ↓
対向車の影に隠れた二輪車
「よし、この車のあと行ける!」
と思ってアクセル踏んだ瞬間、対向車の後ろから来る二輪車(バイクや自転車)が見え、とっさにブレーキ踏んで止まったはいいけど対向車線に中途半端に入って止まってしまって大迷惑!
これほんと焦るんですよね……(;´Д`)
そうならないためには
これしかありません。無理に行って迷惑になるどころか事故など起こしてしまっては本末転倒ですから。
つぎに、最も怖いと言ってもいいかもしれない歩行者・自転車のチェックです。
どれだけムチャな行動をされても法的立場では圧倒的に無敵の相手なので絶対に接触は避けなければいけません!(苦笑
歩行者&自転車チェック
車で右折するとき、上記の2点はよく気をつけるのですが、曲がろうと動き出した瞬間、横断歩道に自転車が!!!
おいおい~!曲がろうとしてる車見えてたやろ??ちょっと待ってよ!
こちらのこんな言い分は通用しません。
気持ちは痛いほどわかりますけどね、歩行者は最強ですから。
というかそもそも横断歩道ですしね。このようなシーンではこちら(右折車)の不注意以外の何者でもありません。
というわけで、こういう歩行者・自転車に当たらないようにするには
自分の車が右折し、歩道にさしかかるであろうタイミングにやってきそうな自転車はいないか、運転席から見ると右前方と右後方の動きを常に把握しておくのがベストです。(図参照)
車での右折で気をつけるべきポイントはここまでの3つです。
この「見るべきポイント」を見て確実に曲がれるタイミングでないのなら後ろの運転手の視線が気になっても
「まだ曲がれるタイミングじゃないんだから仕方ないでしょ!」と
堂々と待たせればいいんですv
焦って確認不足のまま走りだすのが最も「怖い」ことですから。
まとめ
ちょっと長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
さいごに今回の右折でのチェックポイントをまとめておきますと、
- 対向車のスピード
(特に少し空いた後の車のスピード) - 対向車の影に隠れた二輪車
- 歩道に出てきそうな歩行者・自転車
この3つは順番に、ではなく「同時に」見ておかなくてはいけないので慣れるまでやっぱり怖いかもしれませんが、これだけは覚えておいて欲しいんです。
後ろの車は気にしなくていい
右折の安全確認は先頭の車がいちばん確実にチェックできるのですから、そのあなたが「まだ無理」と思えば待たせておいて一向にかまわないんです。
なかなか曲がれないこともあるかもしれませんが、そんな時はどうぞ落ち着いてこの言葉を思い出して下さいね。安全第一でいきましょう♪
おまけ
停車からの発進は思っているより時間がかかる。
3つのチェックポイントに少し補足ですが、右折待ちで停車している状態から安全なタイミングで動き出すわけですが、この右折が完了するまでの時間って、自分で思うよりけっこう時間がかかるものなんです。
ほんの数秒のことですが、頭のなかでのイメージと実際の車のスピードはけっこう違ってたりするものなので、そういう意味でも対向車線の空く(右折できる間隔)は大きめに見ておくようにしましょう。
それでは、今日もご安全に~(´ー`)ノ
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