つぎの週末は彼女と東京ディズニーリゾートだ~!
さてさて、その日の天気は~♪っと週間天気予報を見ると
曇り ときどき 雨 【 信頼度 C 】
なにこれ… 信頼度ってなに!?降水確率とはまた違うのん?
( ・ั﹏・ั)
週間天気予報の信頼度って何?
無いよりはマシだけど週間天気予報で一週間後ともなると
「 当たる 」とか「 ハズレる 」とか、
もう予報じゃなくて【 当てもん 】ですよね(笑)
そこで気象庁が平成13年7月3日より
週間天気予報の3日目以降の予報に付加するようになったのが
この【 信頼度 】というものなんです。
信頼度の定義は?
では、その信頼度っていったいどういう話なんだよ!?
というと、
ここは本家の気象庁の文言を引用させてもらうと
A:高い信頼度(期待される適中率70%以上)
B:平均的な信頼度(期待される適中率60~70%)
C:低い信頼度(期待される適中率60%未満)
こんな風にA~Cの3段階で表記されます。
天気を知りたい日の予報と合わせてこの信頼度を見ることで
その日の天気がどうなりそうか?
自己責任でご判断くださいね~
ノークレームノーリターンでお願いしますよ~
ということみたいです(苦笑)
降水確率とは違うの?
天気予報といえば「降水確率」を見てますけど、
その数字と 信頼度 は別モノなのか?
パッと見では、なんだか似ているような気もしますが、
信頼度は
降水確率が適中する確率
ですね…
例えば、『 次の日曜の降水確率が50%で、信頼度がC 』
という場合だと
「 降水確率50%になる確率が60%未満ですよ 」、と
もう何言ってるかわかりませんね!(爆)
週間天気予報はどこを見るべき?
ちょっと文句タラタラっぽいことばかり書きましたが、
なら週間天気予報は全くアテにならないのか?
というと、そう捨てたものでもありません。
気象庁の週間天気予報のページを開いてみると、
全国の都道府県別にズラズラっと予報が書かれているんですが、
知りたい都道府県のページヘ行ってみて下さい。
[sc_Linkcard url="http://www.jma.go.jp/jp/week/"]
そうすると、
週間天気予報の下に四角く囲んだ概要的な文章があります。
そこを読めば大まかな天気の予想がわかるので、
ある程度の「 傾向 」はつかめると思います。
ま、ぶっちゃけ
50%になる確率が60%以下なんて、、、
「 わかりません 」って言えや! と思いますけどw
天気予報の信頼度:まとめ
平成13年7月3日から付加されるようになった「 信頼度 」。
表示の仕方はA~Cの3段階で
Bなら「 4日先の予報と同程度 」(適中率60~70%)
Cなら「 Bよりも低い 」(適中率60%未満)
降水確率の数字とは別モノで、
「 降水確率50% 信頼度C 」なら
降水確率が50%になる確率が60%以下ですよ!
ということ。
【 信頼度 】なんて言葉をつけることで
より信頼を失ってるような気がするのは私だけでしょうか(笑)
なので、
東京ディズニーリゾートへ行くのが一週間先の話なら、
週間天気予報を見て一喜一憂するのもバカバカしい話です。
その時間を使って
てるてる坊主をいっぱい作るほうがいいかもしれませんよ!
関連記事
天気予報の「のち」の意味|知ればアホらしくなる気象用語
天気予報で使われる「 のち 」という言葉。一般的には「 午後から 」と思いがちですが、実は気象庁の定義ではちょっと違うんです。「のち」が何時ごろからを指すのか?実はその疑問自体が間違いだったんです。「のち」の真の意味とは?